みにきんと耳掃除
またまた久しぶりの更新です。
今日は朝の天気予報では、大雨、雷、洪水注意報がでていましたけど、降らないなぁ、雨…
妊婦の私は暑いのがからっきしダメなのです。
妊娠する前は夏大好きなくらいだったのに。顔に汗をかきにくいタイプだったので女優向きなんて友達に豪語してました。
雨が降ったらずいぶんスッキリするだろうと、まるでカエルさんのように雨を待ちわびているのですが。
つわりと暑さとに苦しんでいた私に更に追い撃ちをかけるように不快な症状が現れたのです。
右の耳が聞こえにくくなったのです。
洗髪しているときに水が入った感じはしたのです。でもトントン跳ねても、綿棒を使っても解消されません。
常に水の中を歩いてる感じで一晩過ごしました。
嫌な過去が頭をよぎります。実は以前同じような経緯で右耳が聞こえづらくなったことがありました。
耳鼻科に行くと、診断名は突発性難聴。原因はわかりませんでした。
薬を二週間ほど飲んだら治りましたけど。治らなかったら入院と言われました。日常生活においてあんまり耳を使わないでね、なんて無茶なことも言われました。
貴重な経験だったけど、今なっちゃったら困るなぁ。薬飲めないし。と思いながらおそるおそる耳鼻科へ。
先生に問診をされたあと、実際に耳の中を診てもらいました。
先生ったら開口一番、「あー、耳垢がありますね。取りますよー。」
え?!耳垢?!
耳の掃除は大好きなので、あまりの意外さに理解できないでいると、
あっ!!
という間に処置が終わり、その途端、世界の音がクリアに!
「どうですか?」と先生。
「な、治りました。」と私。
ついでに左も診てもらうと、やっぱりありました。大きいのが。
耳に溜まっていた垢が水が入ったことによって膨張しピタッと蓋をしたようになったのだろう、という所見でした。
やっぱり解せない私は耳掃除の仕方が悪かったのでしょうかと聞きましたよ!
私の名誉のために!
そしたら先生、「しないでいいんですよ、掃除。湿った耳垢でしょ?掃除することで押し込んじゃったんですよ。」
この言葉で全ての謎が解けました!
私の耳垢は本来乾燥型なのです。それで昔は耳かきで掃除してました。
だけどベビーマッサージやアーユルヴェーダを聞き齧ったことで、オイルを使った耳のケアを知ったことや、あまり耳掃除をガシガシするものでもないと聞いたこともあって、私もオイルを綿棒に染み込ませてやっていたのでした。
本来オイルケアでは綿棒を耳の奥までいれないで入り口をクルンと拭く程度でよかったのです。
ところが今までの習慣はなかなか抜けるものでもなく、私は奥まで突っ込んでしまっていたので、オイルをたっぷり吸った垢を耳の奥へ奥へと詰め込んでいっていたのが真相のようです。
突発性難聴じゃなくてよかった。
ほっとしたものの、診察室を出るとき、ズラリとならんだ看護師さんたちから「お大事に~。」と口々に言われたときはちょっと恥ずかしかった。
耳垢とってもらっただけですからー!!
みにきんの耳掃除も気を付けよう。
ベビマの教室でママさんたちに耳のオイルケアを紹介するときも気を付けよう。
ホントに人生、大きなことから小さなことまでいろいろあって退屈しません。楽しいですね!
私のちょっと恥ずかしい、ギャグみたいな体験レポートでした(*^^*)
by 060304
| 2009-06-22 15:53
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