母と私の鎮魂歌③

イマココ対話室だよりへようこそ!


まずはお知らせから。(本日の記事はお知らせの下にございます)



*11月のヨガレッスンスケジュール


6(月)・8(水)・9(木)・10(金)・13(月)・14(火)・17(金)・20(月)・22(水)・24(金)・27(月)・30(木)



*時間:10時~11時30分(変更の場合あり)
*料金:1回のみ700円  10回チケット5,000円  初回体験500円  ヨガマットレンタル100円
*その他:○動きやすい服装でおいでくださいませ。○ヨガマットお持ちの方はご持参ください。○朝食は2,3時間くらい前までに軽く済ませておかれると動きやすいです。○上記日程は変更する場合があります。随時変更・更新しますが、ご予約の際に私まで確認をお願いします。○ご予約は前日の17時までにお願いします。
*コンセプト:ヨガを通して、ご自身の心と身体に向き合い、対話し、気づく・・・そんな時間になることを願っています。


他にご心配なこと、ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

イマココ対話室 たかのりえ
takanoriee@gmail.com


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母と私の鎮魂歌③


(過去の記事はこちら→母と私の鎮魂歌~序章~


10月10日の朝っぱらから、父からの電話。もう、めんどいな・・・


「お母さんが、倒れた」


よくわからないまま、うちから1分の実家へと駆けつける。すでに救急隊員の方の姿。


まったく意識がないなんて聞いてないよ。


スースー、爆睡してるように寝息をたてながら倒れている母の姿を見た瞬間私は・・・


「強制終了だ」


と思った。


「これは間違いなく母が選んだことだ」


と、直感した。意識してる、してないにかかわらず。


日赤に救急搬送される。右脳に出血があること。すぐに脳内に出血した血液を取り除く緊急手術を行うこと。身体の左半身に障害が残るかもしれないこと。明日までは麻酔をきらさないこと。明日の検査後今後の治療やリハビリを考えて、説明すること。


たまたま、当直だった若い脳外科の先生が穏やかに、親切に説明してくれました。


手術も当初の目的を果たすことができたという事で、父も弟も私も翌日の説明を聞くまでは楽観的でした。


ところが、翌日の検査後の説明は、にわかには理解も、受け入れることも難しい内容でした。


術後、一時は回復の兆しを見せていたのは確かなのです。出血の際開いていた右目の瞳孔が閉じて来ていたので。しかし、再び、開いてきており、それが左目にも表れ始めているのです。出血を起こしたことによって、脳が腫れて来ています。腫れを抑える薬を投与していますが、腫れによって脳の奥の方に、新たに脳梗塞が見られます。生命維持を司る脳幹へと影響がでてくるでしょう。腫れを抑える薬が効果があればいいのですが、これも腎臓へ負担の大きい薬になりますので、使い方を慎重に考える必要があります。再手術は体への負担が大きい事と、脳の深部を傷つけることになるので行えません。脳の腫れは術後2、3日が峠です。


説明で覚えているのはこんな感じ。すげー、私。先生ってこんな時、苦しいのかな。


父が

「それは覚悟しておいた方がいいということですか」と。


「そうですね。」

「・・・・心肺停止状態となったときに、心臓マッサージ等延命を行うかどうか、なるべく早めにご決断ください」


ね、母ちゃんやっぱり決めとったんでしょ?心臓マッサージなんてさせんけんね。


スースー、相変わらず気持ちよさそうに眠っている母のところに戻って、私たち3人は母にすがってわんわん泣きました。


わんわんと・・・・


どうにかならんとか。

どんな状態でも生きとってもらいたか。


こいつら・・・・父と弟に向かってはっきりと、この時ばかりははっきりと言いました。


「これは母ちゃんが決めること!決めたこと!自分たちのワガママや罪悪感で母ちゃんを引き留めるようなことはせんで!どっちでもいい!母ちゃんがしたいようにすればいい。初めて母ちゃんが自分の人生を自分で決めたんだけん。それをぐちゃぐちゃ言わんで!」


あ~やっぱ、書いてると辛いわ。


この日は涙が止まらなかった。何がこんなに悲しいのかわからないくらい泣いた。


母がしてくれたことばかり思い出す。母の愛情の深さを思い知る。

母の苦労だけを思いやる。


私はあなたから愛情をいっぱいもらって幸せだった。でも、お母さん、あなたには何一つ恩返しをしていない。


あなたは幸せでしたか・・・・・?


生と死。表裏一体のもので、どちらが価値があるなんてことはない。


そのはずなのに、生き残っているだけで善で、死んでしまったら悪で。そんな感じの思い込みを私達はしている。


それゆえ、死にゆく愛する者に対して、生き残っている者は憐れみと罪悪感を持って、嘆き悲しむ。


生と死の本質はそこではない。

死は決して悲しいものばかりではない。


そう、知っていたはずなのに、私も泣かずにはいられなかった。


母の選択を信じるつもりでも、涙あふれた。


私がこの前のワークで母を見捨てたから、だから母はこの世、今生で生きて、学ぶことを放棄したんだ。あきらめたんだ。


そんな思いも脳裏をかすめる。


こんなことが突然起こると、人はなんらかの納得できるような理由が欲しくなる。でないと、収まらない。原因があるから結果があるんでしょ?ってその何でもいい因果関係にすがりつきたくなる。この状況を受け入れられるような、理由を何でもいいから誰か教えて欲しい。


父も同じで、最近太ってたとか、運動不足だったとか、料理の味付けが濃かったとか、言わずにはいられない。


後にも先にも、一度だけ、この時だけ、私は父を責めた。


「母ちゃんはもう怒られたくなかったんよ。父ちゃんにこれ以上怒られたくないよーって。考えることも、感じることもこれ以上したくなかったんよ。だから頭の血管が破れたんよ。」


言わずにはいられなかった。


父は「俺が殺したようなもんだ。」とおいおい泣いていた。


そう、父の中でも、おそらく私と弟以上に罪悪感が大きかったと思う。そして夫婦として長年連れ添ったからこその想いがある。弟と私にはうかがい知ることができない大切な想い。


それから心臓が動かなくなるまでの4日間、母のそばにいられる間、私達4人の家族はできるだけ一緒に過ごしました。


安らかに深く深く眠る母の周りで、母の思い出話をして、泣いたり、笑ったり。


それはそれは、穏やかで、幸せな時間でした。私達家族はこんな時間を共に過ごすことができたんだね。知らなかったよ。ほんとなら、元気な母も一緒に味わいたかったな。


少しずつ弱弱しくなる鼓動を繰り返す母の身体は、それでもとても温かで。そんな足や手を握りながら、私達は語り合った。母の魂はきっとそこで同じようにきっと笑っているに違いない。それはずっと感じていました。


母の状況を一度Robeのかおりさんに連絡しました。その返事に「お母さんに白い光をイメージしてあげて」とありました。私が言われたとおりに母の手を握りながらイメージすると、必ず母は赤ちゃんとして出てきます。もうすぐ生まれそうな胎児な感じ。その赤ちゃんの母を白い光でくるんでなでなでしてあげてました。


「かわいいね。大好きだよ。愛してるよ。ありがとう。ありがとう。ありがとう。。。」

そう言いながら。


母はすでに次のステージへの準備に入ってるんだろうなーと感じました。そう思うと悲しいばかりでもなく、落ち着くこともできました。

改めて、母がベストな選択を行ったのだと信じることができました。


そう、弟にも言ったら、「どんな風にすればいいと?」って聞いてきた。それからは彼もイメージし続けてたんだと思う。


14日の早朝、病院に泊まっていた弟から電話があり、血圧が下がってきているからすぐに来るように言われました。着いたときにはすでに、母の心臓は動かなくなっていました。


とても静かで、穏やかな、さらに深い眠りへとつくような、安らかな最期でした。


一度も苦しむことなく、私達家族への負担も最小限に抑えるように気遣って、潔く、見事な最期でした。


やっぱり、母にはかなわないな~。


母と私の鎮魂歌もデクレッシェンドしていきます。


次回の記事で終わりにしたいと思います。今日もありがとうございました。










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by 060304 | 2017-10-31 16:16 | 感じたこと | Comments(0)
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TCカラーセラピーと子育てと日々の生活について感じるままに、情熱的に光のように放ちます。


by イマココ
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