印象派の誕生展
美術館に行ってきました。
たまには美しいものに触れないといけません。
家事と育児三昧の日々では、心がささくれますもの。
楽しかった!
小難しいことはもちろんわかりません。
解説も適当にしか読みません。
だけど、印象派の絵画はどれも暖かくて、優しくて、微妙に哀愁もあったりして、前から好きでした。
上の絵はミレーの「ひと匙」。可愛らしいでしょう?
若いお母さんが子供たちにひと匙ずつお粥みたいなものを食べさせていて、子供は鳥の雛みたいに口を大きくあけて、首を出しています。
見えないけど本物は、家の向こうの畑ではお父さんが農作業。
至ってシンプル。
貧しいけどね。
清貧って言葉が浮かびます。
ホントはこんな生活がしたいのかも、私…。
そういえば、この前のヒプノセラピーで私が見た前世はこんなスタイルだった。
なーんて考えながら、こんな絵画たちを見ていて、つい頬が緩んでいる自分に気が付きました。
おそらく、癒されてるんでしょうね。
印象派は光と色彩が特徴らしくて…。
画家たちの目を通して、世界はこんなにも輝いていて、その光によって様々な色が映し出されていて、こちらで見ている私の目を楽しませて、癒してくれるなんて!
カラーセラピーを学んでいるせいか、色を味わえるようになった気がする。
画家もある意味、色彩のプロですからね。
心に迫ってくるものがあるのは当然でしょう。
芸術の秋。
とっても堪能できました。
by 060304
| 2011-10-14 02:45
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